Lesson
音当てがうまくなる講座
音当ては勘で当てるゲームではありません。音の高さを比べる順番を覚えると、少しずつ正解の理由がわかるようになります。
まずは「高い・低い」だけを聴く
最初から「これはF」「これはA」と名前を当てようとすると、耳よりも記憶に頼ってしまいます。 まずは、直前に聴いた音より高いか低いかだけを判断しましょう。
高低の方向がわかるようになると、音名はあとからついてきます。 迷ったときは鍵盤の左が低く、右が高いという位置関係に戻ってください。
基準の音をひとつ決める
音当てを安定させるコツは、全部の音を一気に覚えようとしないことです。 最初はC(ド)を基準音にして、ほかの音がCからどれくらい離れているかを感じます。
01
Cを聴く
低すぎず高すぎない、落ち着いた出発点としてCの響きを覚えます。
02
近い音から比べる
DやEはCの近く、Gは少し離れた明るい音として聴き分けます。
03
外れた理由を見る
正解が出たら、選んだ音が正解より上だったか下だったかを確認します。
練習は初級から短く区切る
上達の近道は、難しい問題を長時間続けることではありません。 まずは初級で5問から10問だけ解き、正答率よりも「聴き分けの感覚」を残します。
70%以上が安定してきたら中級へ進みます。上級は半音が入るため、音の差がかなり細かくなります。 焦らず、白鍵の音に慣れてから挑戦してください。
よくあるつまずき
CとDが混ざる
近い音は混ざって当然です。正解後にもう一度Cを思い出し、Dが少し上にある感覚を作ります。
音色が変わるとわからない
最初はサイン波だけで練習し、慣れてから三角波、矩形波へ広げます。
高い音ほど全部同じに聞こえる
音量を下げ、短い回数で休憩します。耳が疲れると高低差を追いにくくなります。
7日間の練習メニュー
- 1日目: 初級でC・D・Eの高さの違いに慣れる
- 2日目: 初級を10問解き、外れた音が上か下か確認する
- 3日目: 初級で正答率70%を目指す
- 4日目: 中級で白鍵1オクターブの広さを体験する
- 5日目: サイン波以外の音色で初級を解く
- 6日目: 中級を短く2セット行う
- 7日目: 結果をシェアして、次の目標を決める